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2010/01/11

楽天カード付帯の海外旅行傷害保険を適用させるには空港までのきっぷを楽天カードで決済すればよいという話。



 タイトルそのままです。そんな話をどこかで聞いた(読んだ)記憶があるのですが、どこか忘れてしまったので、調べなおしました。
 ポイントとしては、以下の三つです。
1.年会費無料の楽天カードには海外旅行損害保険が付帯していて、
2.その保険を適用するには旅行代金をそのカードで決済する必要があり、
3.その旅行代金とは空港までのきっぷ代だけでも良い
 では、順番に見ていきましょう。

 僕にとってはじめて持ったクレジットカードであり、今は使っていないけれども年会費無料だから特に解約する理由もなく持ち続けている「楽天カード」。
 年会費無料&楽天ポイントが貯まるという理由だけで選んだこのカードに、意外と手厚い海外旅行の保険がついています。

 しかし、楽天カード所有者がカード片手にただフラフラと海外旅行に行ったとしても、この保険は適用されません。適用には条件があります。

 要するに、日本にいるうちに、「公共交通乗用具(=飛行機、電車、タクシーetc)」か「募集型企画旅行(=ツアー)」の代金を楽天カードで支払った場合のみ適用されるようです。当然ですが、これらは当該旅行のために使われなければなりません。

 さて、これで「楽天カードには海外旅行傷害保険が付帯していて」、「その適用には旅行の足代(もしくはパックツアー代金)を楽天カードで支払う必要がある」ことがわかりました。
 航空券を楽天カードで決済するのが一番手っ取り早いですが、メインカードが別にある人や、格安航空券のためクレジット決済ができなかった人も多いと思います。
 そのような人は、飛行機以外の旅行の「足」を楽天カードで支払いましょう。

 一番わかりやすいのは、タクシーでしょうか。最寄り駅までタクシーで行けば、ほぼ間違いなくクレジットカードで決済ができます。これでめでたく保険適用です。
 ただ、楽天カードを持っている人は基本的に貧乏ですので、そうそうタクシーは使えません。
 となると、電車かバスの料金をクレジットカードで支払いたいところです。すると気になるのが、電車のきっぷをクレジットカードで買えるのかという点。新幹線のチケットならまだしも、最寄り駅から空港までの近距離となると疑問です。
 そこでウィルスの被害に注意しながらJRのホームページを確認します。

 また、yahoo!さんの知恵袋でも同じ質問が出ていますね。(参照
 というわけで、JRのきっぷを楽天カードで支払えば問題ありません。
 ちなみに、スカイライナーでおなじみの京成電鉄もOKのようです。
 また、モノレールでおなじみの東京モノレールはクレジットカード不可。蒲田でおなじみの京急電鉄は定期券のみ京急カードで決済可能とのことです。

 最後に気になるのが、本当に空港までの電車代だけで保険が適用になるのかという点です。規約上問題はないはずですが、念のため確認しておくのが得策でしょう。
 (電話中)
 たった今、緊急でもないのに深夜11時半にコールセンターに問い合わせたところ、空港までの電車代だけでも適用となることが確認できました。(ミウラさん談)

 という訳で、楽天カードをお持ちの皆さんは、電車代の決済だけでも海外旅行傷害保険が適用になりますので、よかったですね。

 最後になりますが、一部対象外のカードがあるようですので、必ず楽天さんに確認してくださいね。必要になってから「適用されませんでした」ではシャレになりませんので。
 ※僕の場合はミウラさんに、「カードの右上に“Rakuten Point Club”と書いてあるかどうか」を確認されました。(あればOKとのこと)